EN590 10ppm

EN590 10ppmとは、欧州連合(EU)で定められた自動車用ディーゼル燃料の品質規格です。

最大の特徴は、環境負荷低減のために硫黄分を10ppm以下(超低硫黄)に厳格に抑えている点です。「10ppm」は非常に低い濃度であり、エンジンの排気ガス浄化装置(DPFなど)へのダメージを防ぎ、有害物質の排出を抑えるクリーンな燃料として広く普及しています。

高い潤滑性やセタン価など、エンジン性能を最大限に引き出すための諸条件も細かく規定されており、現代の高性能ディーゼルエンジンにおいて、環境性能と効率的な走行を両立するための標準的な基準となっています。

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